【マツコ会議】放送日
2019.3.23.(土) 23:00~23:30
出演:マツコ・デラックス
近年、脱・定住というライフスタイルが注目されています。
その名も
【アドレスホッパー】
あまり聞きなれない言葉ですね。
今回の放送は、そんなアドレスホッパー達を深掘りしていきます。
【アドレスホッパー】というNEWスタイル
皆さんはこの【アドレスホッパー】という言葉を御存知ですか??
アドレス(住所) ホッパー(転々とする)という、帰る家を持たない、定住しない人々を指す言葉になります。
家が無いなんてとんでもない!なんて声も聞こえてきそうです。ですが「定住しない事」で、文字通り、自由に飛び回って生活できる! 本当に羽が生えたようにアクティブに生きていくことが出来る!と実際に楽しみながら生活している人々が存在しています。
定住することでかかるプレッシャーを持たず生きる新しいスタイルとして広まりつつある【アドレスホッパー】
定住するプレッシャーが無い理由として。。。
- 定住する上での最大の固定費、家賃や住宅ローンが存在しない。
- 家の防犯や火事などの心配が必要なくなる。
- 様々な場所にお金を支払って宿泊するので掃除をする概念がなくなる。
- そもそも家がないので水道光熱費や通信費などの固定費の支払いがない。
など、普通に定住している人々にとっての当たり前が存在しなくなります。
定住生活で発生する家賃 水道光熱費 通信費。日常的に固定費の削減をして生活されている方も多いはずです。ですが【アドレスホッパー】と呼ばれる人々は固定費の削減をするのではなく、その根本である家を持たないという選択をしています。
実際【アドレスホッパー】はどのように生活しているのでしょう??
「家に帰るのが惰性」究極の断捨離!?
どこでも自由に暮らすというスタイルの【アドレスホッパー】の方々。その生活はどのような物なんでしょうか??
個人的にはいい意味での
【その日暮らし】
という言葉があっているように思います。
近年、流行しているサービスAirbnbや、ホテル ゲストハウス サウナ シェアハウス 友人宅などを、その日に合わせて選択して宿泊するという、本当に自由気ままな生活をされている様です。
そんなに外泊ばかりしてお金が続くの??
そもそもお金持ちにしかできないことなのでは??
という声も聞こえてきそうですが、実際に【アドレスホッパー】の方のお話で「部屋を借りてる時と変わらない」くらいの出費なんだとか。。。
定住を捨てるという究極の断捨離
インターネット環境の整備や、近年増加しているコワーキングスペース等を利用してのワーキングスタイルなどの、時代による変化が可能にした新しいスタイル【アドレスホッパー】というカルチャーが広まりを見せている理由としては、ミレニアル世代が社会の重要な役割を担ってきているという背景も関係しているのだと思います。
ミレニアル世代とは??
≪millennialは、千年紀の、の意≫ 米国で、2000年代に成人あるいは社会人になる世代。1980年代から2000年代初頭までに生まれた人をいう事が多く、ベビーブーマーの子世代に当たるY世代やデジタルネイティブと呼ばれる世代と重なる。インターネットが普及した環境で育った最初の世代で、情報リテラシーに優れ、自己中心的ではあるが、他者の多様な価値観を受け入れ、仲間とのつながりを大切にする傾向があるとされる。M世代。新世紀世代。ミレニアルズ。
引用:コトバンク
初期インターネット世代が世の中に台頭してきたという背景の中で、情報をうまく取り入れ、前時代的な考え方に縛られず、新たな発想で世界を生きていくというすべの1つとして誕生した、ある意味、進化したコミュニケーション手段なのかもしれません。
「家に帰る惰性」という行動をしなくなると
家に帰る → どこへいこうかなぁ
という変化が起きて、自然と志向がアクティブになり、定住していては得られない様々な行動や気づきと出会えることも魅力なのだそうです。
定住していないので毎日同じルートで通勤しなくてもいい。
最低限のモノ=必要なモノ だけを持ち歩きどこでだって生きていける。
様々な場所で生活をし、様々な情景や気付きを得られる。
現代での当たり前である定住生活より、よほどストレスやプレッシャーを抱えない生活に感じてしまうのはやはり、現状どこにもない新しい自由の形の体現だからだと思います。
どのような人たちが【アドレスホッパー】を実践されているのでしょうか??
マツコも驚愕のライフスタイル!?
市橋正太郎さんという方が代表を務められる
AddressHopper Inc.
というアドレスホッパーカルチャーの発信源を運営されている、まさにアドレスホッパー界の中心人物たちが登場するもようですね。
全国のアドレスホッパー達がこぞって集まるイベント
【♯Hoppingbar】
が都内で月1回開催されているらしいのですが、どうやら雰囲気的にその会場からの中継みたいですね。
マツコがその人物にメリットについて尋ねたところ「1か月単位でクラス替えをしている感覚」という答えにマツコは「仕事観も含めて新しいことをされているなと思う」と感心しきりのようです。
果たして全貌はどのようなものなのか??
まとめ
【アドレスホッパー】の生態として、多拠点生活との位置付けをしながらも、その実態は無拠点生活であると、相反する意味を視聴者が放送内で見出せるのかと言うところも楽しみですね。
そのほか、料理人アドレスホッパーや週末限定婚活アドレスホッパーの方などを深掘りしていくもようです。
【マツコ会議】こうご期待!
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